田口刑事オフ会2002レポート

Ｇメン本部ビル前

　『午前10時、我々5人のＧメンはＧメン本部前（東京・丸の内・東京海上ビル）に集合した。』

Ｇメン本部前・路上

　オープニング撮影：今後の捜査に支障をきたすため画像を加工しております。

三井本館前

　日本橋・三越隣り、日銀旧本店前にある三井本館通用口です。警視庁から出動する白バイのシーンやパリ警視庁のシーンなどで登場しましたが新館（左側）の建設の為、放映当時見られたアーチ状の建物は姿を消してしまいました。

日本橋兜町界隈

　速水涼子刑事さんの案内で白バイ転倒シーンでおなじみの兜町の現場を検証しました。証券取引場付近は変わってしまいましたが周辺には結構放映当時の建物が残っていたのでいずれロケ地捜査情報コーナーで紹介致します。

警視庁警察博物館

　『続いて、我々Ｇメンは警察の基本を学ぶため警察博物館にて研修を行った。』

左は白バイ研修中の２名のＧメン

上野公園内・韻松亭別館

第104話で津坂刑事が殉職前に最後に食事をした場所

　左はおそばを食べるＧメン。ざるそばを食べて津坂刑事よろしく「もう1枚もらおうかな」と言いたかったが残念ながら今は無く、さすがにこの量じゃ「もう1杯もらおうかな」は言えなかった。

　捜査中にも拘わらずビールを飲んでしまう始末。しかしこれも捜査のひとつ。

日暮里・谷中の木造アパート

　上野駅でボヘミアンさんを見送った後、我々は日暮里へ飛んだ。ここでは第97話「嫁・姑・孫の戦い」などに登場のアパートを検証。若干の改築が見られるもほとんど放映当時のまま。撮影は芋坂跨線橋からです。

能登屋

　ここからは「荒川線・ぶらり途中下車の旅」ではなく、荒川線沿線徹底捜査です。まずは東尾久3丁目で降り、第65話『真夏の夜の連続女性殺人事件』で溝口舜亮氏演じる庄司保夫がかき氷を食べた能登屋さんです。放映当時は一軒家でしたが今はご覧の通り、マンションの１階にありました。本当はここでお茶をしたかったのですが残念ながら喫茶コーナーはお休みでした。また訪れてみたいです。

浦山　茂の家

　続いて我々が向かったのは巣鴨新田電停そばの住宅。ここは第139話『女子大生ネクタイ絞殺事件』で谷村昌彦氏演じる浦山　茂の家として使われました。当時の台本には「今にも崩れそうな一軒家」と書いてありましたが放映当時と全く変わらず健在でした。「今でも崩れない一軒家」ですね。（居住者の方には申し訳ございません。）

　この後は、大塚駅前に移動し、速水涼子刑事さんはここで特命捜査の為、我々と別れました。大塚駅はほぼ変わらないものの周辺はだいぶ変わってしまいました。第56話『魚の眼の恐怖』のやはり谷村昌彦氏演じる大沼源三郎が働いていた魚屋など捜索が困難でした。

面影橋

　都電荒川線の終点「早稲田」のひとつ手前が「面影橋」です。Ｇメンで結構多く出てきました。「当時の面影を」と思い散策しましたがマンションやビルが立ち並びなかなか「面影」を探すのは難しかったです。

　この後は終点「早稲田」で下車、電停前の高橋尚子選手行きつけ？の学生食堂で夕食を摂りロケ地捜査は終了致しました。皆様お疲れ様でした。