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H邸リフォーム記

(最終回)

---画像はクリックすると拡大します---

既存部分(窓の室内部の枠など)へのペンキ塗り、建具の吊り込み、壁紙貼りと進むにつれ、「ああ、いよいよ工事も終盤だな〜」と心が弾んできました(^^♪
壁・天井に壁紙が貼られます。ひとりでサッサッサッと仕上げていく様子はまるで手品師のよう。 玄関から居間に入るドアは監督さんの提案でガラス入りにしました。クローゼットの扉もグッド!! 間仕切り戸も入りました。左端には、ドアとお揃いのデザイン(ガラス入り)の片引き戸が見えます。

クローゼットの内部にはトステムの「内部収納」をセットしました。それまで使っていた婚礼家具(和ダンス・三面鏡など)や書棚は粗大ゴミに出しました。これには夫が反対しましたが、せっかくリフォームするのですから、夫の意見は即却下です(^▽^;)
旧押入部分にはこのプランでしたが、巾が充分ではなかったので下段左も右部分と同じパイプにしました(本当はプランの通りにしたかった) 新規に設置したクローゼット部分にはプラン通りのセットを入れました。洋服はできるだけハンガーにかけたいと思ったので、パイプを多く取り入れました。

工事はすべて終了しました。工事開始が6月28日、終了が7月28日、ちょうど一か月です。完成したとはいえ、トランクルームに預けてある荷物を持ち帰って収納するという大事な仕事が残っています。トランクルームの契約は7月いっぱい。
大きな家具類は処分してしまったので、乗用車に乗る大きさの荷物ばかりですから、夫婦ふたりで運びました。搬入するときに頼んだ赤帽さんにお願いしようかとも思いましたが、なんだか費用がもったいなくて(^_^;)
自家用車で2日間、何回も往復しましたが、後で考えるとかなり無理をしたと思います。
でも浮かした費用で思いっきり美味しいものを食べたので良かったけど\(^o^)/

トランクルームから持ち帰った本たち


造り付けの書棚に納まった本たち

(納まりきれない本はクローゼットと壁面収納に・・・)

たくさんのダンボールと衣装ケース


どうにか押し込んでホッと一息

(納まりきれないものは処分しました。なんとダンボール6箱分も!!)


夫のスペース
旧リビングの窓際です。


妻のスペース
旧和室の窓際です。
机の左側には、行き場のないアルバムが60冊も積み上がっています(^_^;)アレマア
 
そのうちすべて電子化するつもり・・・

奥の洋間(寝室)にはベツドを入れました。シングルふたつで部屋はいっぱいですが満足♪


今回のリフォームは水廻りは省いたのですが、便器は使いにくくなっていたのでコンパクトなウォシュレットに入れ替えました。

さてさて、長かったリフォーム工事がすべて終わりました。準備から完成して落ち着くまでだいたい60日くらいかかったでしょうか。住みながらの工事ですから、想像以上にしんどかったです(^_^;)

では、ここで反省などを。。。

  要 点 理 由
計画の時点で荷物のリストを作り、収納スペースと量をしっかり把握しておく。 捨てた家具の容積と同量の収納を用意したが、クローゼットは思ったよりもデッドスペースが多いのか、計画通り納まりきれなかった。
予定の8割程度しか収納できなかった。
衣装ケースなど、物の寸法を測っておく。 「もう少し高さ(あるいは巾)があれば・・・」と思うところが随所にあった。あらかじめ寸法が分かっていれば、大工さんに棚の高さや巾を調整してもらうことが出来た。
衣装ケースやダンボールには内容が分かるように書いておく。 「とりあえずここに・・・」とクローゼットなどに収納したが、どこに何が入っているか分からなくなって困った。以降、探しまくりの毎日である(ーー;)
後日実行したことだが、デジカメなどで撮った画像を外側に貼り付けておくと非常に便利。→着物の画像を撮って貼り付けた
クローゼットの奥行きは充分取るべし。 旧押入れ部分は、本棚のスペースを差し引いても充分な奥行きがあったが、新規に設けたクローゼットは充分ではなかった。
ゆえに、折戸が閉まった状態では問題ないが、折戸を開閉するときに、架けてある洋服がズルズルと戸に押されてしまう。
スペースが許せば、洋服の巾+10cmくらいあるとスムーズ。

大きな反省はこれくらいかな〜(^。^)
あとは体調を整えておくこと、無理をしないこと・・・でしょうか。ワタシは工事前の荷物整理のときに張り切りすぎて「ぎっくり腰」になり、大変つらい思いをしました、ハイ。

ちなみに、大工さんの提案で嬉しかったことを。。。
  要 点 理 由
壁面収納のオープン棚部分に、コンセントをつけたこと。 携帯電話の充電器を常設しておけるのでとても便利。
壁面収納の、梁の為に切り欠いて奥行きが10cmしかない部分に棚を追加したこと。 デットスペースになってしまう可能性があった部分に、カセットテープやコミック本(斜めに並べた)をたっぷり収納できた。
居間のドアの上に天袋を新設したこと(元は壁だった)。 収納部が少ないマンションなので、小さなスペースでもたいへんありがたい。
  
最後に↓

計画時点から工事完了まで色々なアドバイスを下さったエイベックトーヨー住器(株)の大畑社長様、ありがとうございました。
工事を請けてくださった(株)鍵山工務店さん、気持ちよく希望を聞いてくださった監督の小林さん、細かい注文にもいやな顔ひとつしないばかりか随所に提案をしてくださった大工さん、その他汗ビッショリになって工事をしてくださった業者の皆さん、ありがとうございました。



広く明るくなったリビングに大満足です。
先日、以前には思いもしなかったことですが、10人もの友人を招くことが出来ました(^▽^)/

以上、「H邸リフォーム記」はこれで終わります。ご静聴ありがとうございました(^^)/~~~


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