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H邸リフォーム記

(その2)

---画像はクリックすると拡大します---

床材が貼り終われば気分が変わる。・・・と思ったのはいささか気が早いというもの。
工事はまだ始まったばかりなのでした(^^ゞ

貼り終えた床材が痛まぬように、床全体に養生材が貼られます。
左側の旧リビングルーム部分も、全体が張り終わった後は養生材が貼られました。

夜は工事で汚れたこの床を(毎日)きれいに雑巾がけし、そこに布団を敷いて休みました。どんなに疲れていても拭かないことには眠る場所を確保できないのですからもうターイヘン(ーー;)



工事前の書棚
床部分が落ち着いたところで、ボチボチ建具の工事に進みます。
ドア、片引戸、開閉間仕切りの枠が次々と取り付けられるなか、廊下側から利用するように考えた造り付けの書棚(右画像)が完成しました。
(棚板14枚はすべて固定。下から単行本用3段、文庫本用4段、最上段に残り少々 ^^; )
旧リビングルームの(左画像)書棚の本をそっくりここに収める予定です。ここは、初期には思いつかなかった嬉しいスペース(^^♪

廊下側に出来た書棚


上左画像の書棚がある場所には、思い切ってトステムの「壁面収納」を配置しました。
ここは隣との境。壁の長さが4メートルほどあります。ここを生かさない手はありません。バルコニー側の窓上に梁が出ているので、そこを避けて(巾3600×高さ2306)の「壁面収納」がデーーンと納まりました。

上左画像で見えるように、壁の上部(書棚の上に見える)に梁が出ています。「壁面収納」を壁一杯に納めるためには、この部分(H500*D200)だけ材料を切り欠かねばなりません。ここは大工さんが一番苦労した場所かも(^_^;)

壁面収納のプラン図
左画像は「壁面収納」のプラン図です。
H2306mmのハイキャビネットがW方向に5セット並んでいます。
(左から 400+1200+400+800+800 = W3600)


右側中央部はアルミフレームにアクリルパネルが入った扉です。
まだテレビ台が入っていませんが、ほぼ完成した「壁面収納」。
これだけあれば収納量はバッチリ(^_-)-☆

上部は梁の為に奥行きが100mmしかありませんが、その部分はデッドスペースにならないように大工さんがあとで棚をプラスしてくださいました。そのおかげで行き場のないコミツク本やカセットテープが納まりました。

中央は旧和室の出入り口。ここにはドアが付きますが、その上部に注目してください。以前は壁だったここに、大工さんが天袋を作ってくれました。
こういう提案はとってもありがたい(^^♪
(このほかにも随所に大工さんの知恵が生かされました、大感謝♪)

さて、工事開始から約2週間でここまで進行しました。
当初の計画では、一番最後に工事をする予定だった奥の洋間を、先に仕上げてもらうことに変更しました。ここを仕上げてもらうと、まだまだ続く工事期間中の寝る場所が確保されます。ただし、ここには一時退避させていた家財道具がありますが(左画像がそれです)、リビングに造り付けた壁面収納にかなりの物が移動できる・・・ハズなのでなんとかなりそう(^_^;)


奥の洋間は、床材を貼って壁紙を張り替えてあっという間に工事終了。
旧和室にあったエアコンを移設してもらって暑さもしのげるし(実に今年は猛暑でした ^^; )。

6月28日に始まった工事も7月半ばにはヤマを越えた感じです。
ほら、夫がほっと一息、いやぁ〜、ホントはかなりヘロヘロ・・・(^_^;)
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